睡眠の長さ、質

睡眠不足は自律神経の乱れにつながり、肌の新陳代謝や免疫力の低下、くすみや肌荒れなどの原因となります。そして、皮脂の分泌も増えるため、にきびができやすくなります。

また、成長ホルモンが十分に分泌されないと丈夫な肌が作られにくくなり、老化も進みます。

さらに、夜更かしも肌に悪影響です。夜の10時から2時頃の間に新しい細胞が作られるのですが、その働きが妨げられることになるからです。

現代人が10時に就寝するのは難しいと思いますが、夜は早めに床につくように心がけてください。

そうすれば、健康で美しい肌が実現し、にきびを予防することができます。

そして、どうしても、睡眠時間の確保が無理という人は睡眠の質にこだわりましょう。

具体的に以下のような工夫をしているといいでしょう。

◆暗めの照明で眠りを誘う
飲食店やホテルなどの薄暗い明かりの下にいて、眠くなった経験がある人は多いはずです。これは睡眠を誘導するメラトニンというホルモンが分泌されて起こる現象です。

◆足もとを温める
足先が冷えるとなかなか寝つけないものです。なので、入浴の最後に足に温水と冷水を交互にかけたり、お風呂上がりに軽いストレッチなどをして血行をよくすると効果的です。

◆寝る直前は視覚刺激を避ける
寝る前までテレビを見ていたり、小説などを夢中で読んだ後はすぐには寝つけないものです。視覚は脳への刺激の半分以上を占めるとされ、神経を高ぶらせてしまいます。

◆湿度と温度に気をつける
湿度50パーセント、寝具の中の温度が33度というのが安眠を誘う理想的な環境だとされています。加湿器なども活用して、適度な湿度の管理を心がけましょう。

◆空腹または満腹状態で眠らない
お腹が空いていたり、満腹状態だとなかなか眠れません。もし、寝る直前に小腹が空いた時は、シナモンミルクがお勧めです。牛乳に含まれるカゼインは眠りを誘う作用があり、シナモンに含まれるシンナミックアルデヒドには神経の興奮を鎮める作用があります。