4種類の肌タイプ
皮脂の分泌量によって肌のタイプは大きく4つに分けられます。
①乾燥肌
皮脂の分泌量が最も少ない肌タイプで、秋から冬にかけて空気が乾燥している時期に起こりやすいです。肌表面はかさつきやすく、きめも粗く整っていないことが多いです。
また、皮脂膜が十分に形成されないため、ちょっとした刺激でかぶれや湿疹などが起こりやすいです。さらに、乾燥肌は放っておくと、あかぎれやひび割れ、皮膚のかゆみといった状況が起こります。場合によっては痛みも伴いますので注意が必要です。
②脂性肌
皮脂の分泌量が最も多い肌タイプです。皮脂により皮膚が厚くなりやすく、表面がデコボコに見えがちで、顔全体が皮脂ですぐに光る傾向があります。脂性肌は毛穴が大きく開いており、皮脂や汚れが詰まりやすく、にきびのできやすいタイプです。
脂性肌の原因に毛穴のつまりがあげられます。不規則な生活や運動不足、慢性的疲労などが原因で新陳代謝が悪くなると、肌のターンオーバーが乱れます。
そして、古い角質がたまり、毛穴に皮脂が詰まるとにきびが発生します。また、不規則な生活を続けていると、ホルモンバランスが崩れ皮脂分泌が増えます。
③普通肌
皮脂分泌がバランスよく行われ、肌トラブルが起きにくく、きめも細かく整っている理想的な肌タイプです。角質層の水分量も高く、美肌の条件といわれる「うるおい、なめらか、ハリ、弾力、血色」の全てが揃ったお肌ということです。
④混合肌
部分的にかさついたり、油っぽかったりする肌のことで異なった肌質が混在した肌タイプをいいます。顔全体は乾燥しやすいけれど、額や鼻などは皮脂の分泌量が多いという乾燥型脂性肌が多く見られます。近頃では、女性の多くがこの混合肌だと言われています。
このように、肌タイプは大きく分けて4種類あるのですが、気温の高い夏は皮脂の分泌量が増え、冬は減少するのが普通です。なので、季節によって肌タイプは変化します。
また、加齢によって皮膚機能が低下したり、皮脂の分泌量も少なくなって乾燥しやすくなるので年代によっても肌タイプは異なってきます。自分の肌が今どんな状態にあるかをチェックして、正しい対策をとることが大切です。