活性酸素

活性酸素は、非常に活動性が高く、周囲にある様々なものと反応を起こしやすいという性質があります。そして、活性酸素はにきびの発症から進行、にきび跡の形成にまで関わっていることが明らかになってきており、専門家の間で大変注目されています。

にきびはまず、毛穴に詰まった皮脂が酸化することで発生します。

そして、にきびの原因となる皮脂の酸化を行っているのが活性酸素です。

活性酸素は皮脂を酸化することにでにきびを作り、炎症を悪化させます。日焼けも活性酸素が原因ですし、メラニン色素の生成を促してシミやくすみをつくるのも活性酸素が原因です。

活性酸素はあらゆる肌のトラブルに関わっています。

そして実は、私たちの存在そのものが活性酸素の発生源なのです。どういうことかというと、人間は呼吸によって酸素を取り入れ、それをエネルギーに変えて生きています。

ところが、エネルギーに変わる過程で酸素の数%が活性酸素に変わってしまいます。

よく、運動選手は寿命が短いと言いますが、これは運動によって大量の酸素を取り入れ、その分体内で活性酸素を産出しているからなのです。

過剰になった活性酸素は細胞組織を傷つけ、老化を促進し、死を早めてしまいます。

また、人間の体を守る白血球も活性酸素を武器として使います。炎症をおこしたり熱が出るのは、活性酸素が細菌と戦っているためです。このように、活性酸素は生体維持に不可欠なものですが、過剰になると、生体に対して悪影響になってしまうのです。