肌の老化とにきび

昔は「25歳がお肌の曲がり角」とよく言われていました。

しかし、現在女性の肌の衰えはもっと早くに始まっているかもしれません。

なぜなら、昔に比べメイクを始める年齢は下がり、エアコンがきいた家で生活し、ファストフードやスナック菓子を食べるなど、肌に悪影響な生活を送ってきた人が多いからです。

にきびを治療する上で大切なことは、自分の肌としっかりと向き合うことです。そうすれば、以前では気づかなかった肌の様々なことに目を向けられるようになります。

例えば、ぬるま湯で洗顔すると皮脂がよく落ちるけど、熱過ぎると潤いが奪われてしまう。クレンジング剤は拭き取りタイプよりも洗い流すタイプのほうが肌に負担が少ないなど。

こうした小さな気づきがにきびをできにくくし、肌の老化スピードを遅らせるのです。

ところで、肌は約28日周期で生まれ変わっています。

基底層で作り出された細胞は新しい細胞に押し上げられ、角質層へ移動します。角質層まで押し上げられた細胞はやがて、薄い角片となってはがれ落ちます。角片とはアカやフケのことです。

ところが、加齢とともにこのスピードは遅くなっていき、角質がはがれなくなってきます。

夏の日焼けあとが冬になっても消えなかったり、傷跡が消えなかったりするのはこのためです。また、加齢とともに皮脂の分泌量も減少し、肌の水分保持力も低下します。

しかし、そのような症状も気にせず、大人にきびはできてしまいます。また、大人にきびは思春期にできるにきびとは違い、自分の生活スタイルなどを見直す必要があります。

大人の肌はより慎重に、よりきめ細かく対処しないと、「きれいな肌」を取り戻せません。加齢や女性周期、季節などの変化に応じて、肌を手入れすることが大切です。