古い角質をとる
にきびを治療する上での鉄則は、「にきびができている部分には触らない」ことです。頭ではわかっているのについついにきびに触っていたという経験、あると思います。
しかし、手についいる皮脂や汚れなどがにきび部分に付着しますと、余計にきびを悪化させますので注意してください。おそらく、盛り上がったにきび部分から早く芯を出して、もとの肌に戻したいという意識が働き、無意識のうちに触っているのだと思います。
そして、にきびが自然に治るのを待てずに、手ではがしたり、ゴシゴシと洗顔したりしないようにしてください。完全に治った状態でないうちは、強い刺激は厳禁です。
せっかく治りかけたのに、再び悪化してしまう可能性があります。
普段のスキンケアにおいても、肌を必要以上に刺激しないようにしてください。未成熟な表皮細胞は免疫力がなく、非常に敏感です。決して無理なケアはしないようにしましょう。
ところで、にきび部分の角質は厚くなっていると思います。
炎症が治まり、にきびが完治した状態でも、やはり肌にはゴワつき感が残っています。これを解消する方法としてお勧めなのが、ピーリング効果のある化粧品です。
スクラブのように物理的刺激ではがすのではなく、ピーリングは化学的作用で古い角質をはがします。成分はAHA(アルファヒドロキシ酸)やサリチル酸、グリコール酸などありますが、化粧品に配合されている程度の濃度なら、穏やかに角質をはがしてくれます。
化粧水や美容液に配合されているものなら、事前に試供品で試してみて、赤みやかゆみが感じられないものを選ぶとよいでしょう。
ピーリングは厚くなった角質をはがすと同時に、毛包の奥の老廃物や皮脂もとりのぞいて毛穴を引き締めてくれます。