ビタミンA・C・E
緑黄色野菜に含まれるベータカロテンは体内でビタミンAに変わって、皮膚や粘膜の健康を保つ働きがあります。また、ビタミンAに変換しなかったベータカロテンもにきびの原因となる活性酸素を除去し、LDLコレステロールが酸化して過酸化脂質となるのを防ぎます。
活性酸素は非常に活動性が高く、様々なものと反応を起こしやすいという性質があります。
そして、活性酸素はにきびの発症から進行、にきび跡の形成にまで非常に深く関わっています。
その他、ビタミンAは眼の病気を予防したり、 皮膚や粘膜を強め、風邪などの感染症を予防したり、さらに、免疫細胞の働きを強化し、がんを予防する働きがあります。
ビタミンCは、肌のはりを保つコラーゲン生成に役立っています。
また、メラニン色素の生成、免疫力アップ、解毒など様々な働きをします。1日に50mg以上は摂取したいところですが、ビタミンCは体内にとどまる時間が短く、2~3時間で排泄されてしまいます。
なので、小まめに補う必要があります。特に、喫煙習慣のある人、ストレスが多い人はビタミンCの消耗が激しいので、たっぷりと摂取してください。
例えば、ビタミンCが豊富に含まれるアセロラジュースなどがお勧めです。また、最近では粉末タイプのビタミンC飲み物も市販されていますので、ぜひお試しください。
皮膚科では、にきび治療のためにビタミンCを内服薬や外用薬として処方する場合があります。
ビタミンEには強力な抗酸化作用があり、にきびの原因である活性酸素が細胞を酸化させるのを防ぎます。また、血流をよくしたり、がん・心筋梗塞・脳卒中など生活習慣病の予防にも効果的です。
ベータカロテンやビタミンCとあわせて摂取すると、さらに効果的です。
このように、ビタミンACEはにきびの原因である遊離脂肪酸の酸化をブロックします。
特にパソコン作業が多い人は、電磁波の影響で肌が活性酸素を発生して、過酸化脂質が増えやすい状態なので、積極的にビタミンACEを含む食材を食べることをお勧めします。